樫の木会人物図鑑 #003

児童発達支援センター かしのき園 保育士/Oyama Ayaka
令和4年入職/熊本県上天草市出身
中九州短期大学 卒
好きな給食メニュー:ハンバーグ、ハヤシライス

一人ひとりの特性の違いに難しさもあるけれど、
成長を日々感じながら、寄り添う療育を目指しています!

令和4年入職です。6年間の保育士経験はあるものの、児童発達支援センターで働くのは初めて。かしのき園には園児のみがバスで通う「毎日通園クラス」と、親子で週1回通う「指定日通園クラス」があり、私は毎日通園の3~5歳児縦割りクラス(9人)を担当しています。子どもにより特性が異なり、日によっても様子が違うので、この1年は試行錯誤の連続でした。困った時は施設長や先輩に教えてもらいながら、日々療育に取り組んでいます。

保育士になりたいと思っていた子どものころ、障がいをもつ人と交流するうちにより深く関わりたいと感じた経験があり、短大時代は施設へボランティアに。就職した地元・九州の保育園にも発達の気になる子はいましたが、もっと発達障がいの療育に携わりたいと考え、園を探す中で樫の木会に出合いました。

行動の切り替えが難しい子もいるので、「次はお外へ行くよ」「トイレへ行くよ」といった声掛けと写真カードによる視覚支援をします。声は出るけれど言葉の出ない子には、自分で写真カードを指して意思をアピールする方法を教えます。  

かしのき園に勤めて実感したのは、繰り返すことの大切さ。「毎日、何度も繰り返すことでできるようになる!」。入園当初はずっと泣いて毎日全て拒否していた子が、職員が一緒について2回、3回と繰り返すうちに少しずつ参加してできるようになったり、意思を伝えられなかった子が、今では指さしで教えてくれたり。成長を見られてうれしいです。

コミュニケーションも関係作りの中で大事ですね。抱っこ、おんぶ、くすぐり遊びなどスキンシップを意識して、重くてもがんばって抱っこしています(笑)。保護者の方には連絡帳のほか、通園バスの送り迎えの際に「今日こんなことがあって、すごくかわいかったんですよ!」とか、小さなことでもお子さんの様子を伝え、共有するよう心掛けています。今後は経験を積んで、その子に合った療育をもっと考えられるようになりたいです。

左/友達とコンサートに行った時に、ペアルックをしてみました! 右/地元の海です。常に海が見える生活でした。


私の Must Item

ボールペン、メモ帳、ハンカチです。療育では毎日、同じ流れの繰り返しが大切なので、メモ帳に先輩の動きや声掛けの仕方を書いて覚え、自分もできるようにしています。

子どものかわいい行動や設定療育の準備物など書くことがことが毎日たくさんあって、もう3冊目です!

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